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北海道の秘境スポット(穴場的観光スポット)の紹介が中心です。

「流氷観光砕氷船おーろら」 で流氷クルーズ

網走駅
1月の下旬、流氷を見に網走へ。
今年は流氷接岸初日が平年より14日も早かったとか。


網走駅からは、バスで流氷砕氷船乗場へ。


道の駅流氷街道
流氷砕氷船乗場は、道の駅流氷街道網走に隣接していました。



道の駅内で料金を払い、「流氷観光砕氷船おーろら」の朝9時の便に乗船。
この日は、海岸線まで流氷は接岸していませんでしたが、流氷はすぐそこまで来ているようです。



そして、カモメに先導されるように出航。



港を出るとすぐ流氷が見えてきました。



いよいよ流氷帯に突入。



さっそく、「流氷の上にアザラシがいます」のアナウンス。船内は中国の団体さんに占拠されていましたが、アナウンスは日本語なので無反応。おかげで自由に甲板を移動でき、シャッターチャンスは逃さずに済みました(笑)



同様に、天然記念物のオオワシもなんとかカメラに収めることができました。
でも、もっと望遠の効くレンズが欲しいところ・・・



3年前の2月末に来たときは、流氷がなく、「おーろら」に乗船するのを断念していただけに、感動も3年分でした。



こちらはセグロカメモ。船の照明に止まったまま、オブジェのように微動だにしません。
流氷クルーズを満喫しているのでしょうか!?



しばらくすると、太陽が薄雲に隠れ、夕暮れのような幻想的な雰囲気に。



流氷の向うに見えるのは、知床連山の海別岳。



ちなみに、この「おーろら」号は、南極観測船と同様 、氷塊を船の重さで砕氷して進んでいきます(※同じ流氷砕氷船でも、紋別の「ガリンコ号」はドリル状のスクリューを回転しながら砕氷して進むタイプです)。



船内には採取した流氷も展示されていました。



こうして、約1時間の流氷クルーズを終え、港に戻ってきました。

 

<流氷クルーズ・流氷観光砕氷船おーろら>

■所在地:〒093-0003 北海道網走市南3条東4丁目5の1
■関連サイト  ・網走流氷観光砕氷船 おーろら 公式ホームページ

秘境度:★☆☆☆
[雰囲気]
 最果てまで来たという感動を味わうことができます。
 船の混み具合によっては感動も半減するかもしれません。

[難易度]
 流氷が見られるかどうかは運次第な部分もありますが、
 船に乗るだけなので、誰でも簡単に体験できます。
 

冬の北海道観光の王道なので、秘境度は★1つとしました。

(※あくまでも筆者の主観です)

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